枝にしがみつくわずかな桜を、非情にも吹き飛ばす春の嵐が吹きました。
三寒四温で徐々に暖かくなるはずですが、こんなに極端な寒暖差は辛い!
アトリエに来る子たちの服装もバラバラで「寒い〜!「暑い〜!」と意見もバラバラ…
暖房…換気…どうすりゃいいの〜?困っております(>_<)
さて新学年が始まる頃ですが、少しさかのぼって3月までの作品の紹介です。
キャラクターのイラストがどんどん仕上がっております。
「魔法少女リリカ」 色鉛筆 中学1年
色鉛筆は筆圧の強弱に気をつけてムラ無く仕上げることがキレイに描くコツ。
仕上げにハイライトを白で描き込みました。
「スプラトゥーン アオリとホタル」 透明水彩 中学1年
色が濃くならず何度も色を重ねましたが、なかなか濃くならず…
水分の量を調節して、最後に絵具を少し濃いめにして描き上げました。
「浦島坂田船」 色鉛筆 中学1年
人物はたくさん描いていますが、まだまだ顔と首のつながりが不安定です。
肩の向きや腕から手の動きにも関係してくるので気をつけたいところです。
こちらも「浦島坂田船」 透明水彩と色鉛筆 中学1年
キャラクターを描くときは模写が多いのですが、自分のイメージにアレンジしています。
人物と背景の画材を変えて描くことで奥行きが出ました。
「鋼の錬金術師 アルフォンス・エルリック」 鉛筆 中学1年
ベタ塗りのイラストを見ながら、滑らかな曲面を想像して鉛筆デッサンしました。
光の位置を決めて、立体感を出しながらリアルに表現しました。
写真集より「ドイツ・ノイシュヴァンシュタイン城」 油彩 中学1年
明け方の淡いカラフルな空をグラデーションで綺麗に塗り重ねて、
シンデレラ城のモデルとなったお城をブルー・トーンで仕上げました。
〜おまけ〜
昨年末の受験が終わって、今春高校生活が始まるまでの間に
デッサンの基礎を学びたいとアトリエに通ってくれた中学3年生がいました。
3ヶ月間の時間を目一杯使って、透視図法を勉強し基礎形体を練習しました。
4月から高校生になり、また新たな挑戦に向かっていることと思います。
アトリエから応援していま〜す!!